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米紙サンタクルズ・センチネル(電子版)は8日、植村直己冒険賞受賞の
隻腕のヨットマンとして知られる米子昭男さん(61)が、インド洋
セーシェル沖で海賊に捕らえられた可能性があると伝えた。セーシェルの
ヨット仲間からの電子メールによる情報という。
同紙によると、米子さんは他の3隻のヨットと船団を組んでセーシェル沖を
航行中だった。船団は、たまたま遭遇したフランス海軍の艦船から、海賊の
危険性を告げられ引き返したが、うち2隻が海賊に襲われたとみられるという。
米子さんとの連絡は現在不通になっている。
米子さんは以前、世界一周航海に挑戦中にカリフォルニア州サンタクルズに
停泊したことがあり、今回、同地のヨットマンにメールが寄せられたという。
米子さんは23歳のときに、トロール船での事故で左腕を失った隻腕の
ヨットマン。1995年から97年にかけて大西洋・太平洋単独横断を敢行し、
同年の植村直己冒険賞を受賞した。
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外務省は9日、邦人男性1人が4月28日にセーシェルを出航後、「連絡が
途絶えている」と明らかにした。ただ、現時点では海賊などの事件に巻き込まれたとの
情報はないとしている。同省によると、心配した友人らがセーシェルの仏大使館に
届け出たという。
産経msnニュース 2009.5.9 12:03
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