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「ギリギリ限界露出」に警視庁メス イメビ出演女優が逮捕された理由は…
グラビアアイドルなどの水着シーンなどが収められたDVD「イメージビデオ」(イメビ)。本来は“健全”なはずのジャンルだが、
局部を限界ギリギリまで露出するなど「無修正モノ」も真っ青の性表現が横行し、無法地帯ともいえる状況だ。事態を重くみた
警視庁は、全国で初めてイメビを「わいせつ物」と認定し、制作会社元社長と主演女優の逮捕に踏み切った。過激な描写を
追求するメーカー側と、行き過ぎた表現に目を光らせる警察当局。両者の「イタチごっこ」は熾烈(しれつ)を極めているようで…。
新規参入が相次ぎ、中小メーカーが乱立する中、キングダムは“過激派”として知られた。別の業界関係者は「ざっと数えて50ほどの
メーカーがしのぎを削っているが、刺激という面でキングダムは群を抜いていた。ひも状の下着を局部に激しく食い込ませることは
当たり前。局部のクローズアップは業界でも『大丈夫か』と話題になったことがある」と語る。
キングダムに引っ張られるように、いつしかアダルトビデオを超える性表現を持つ作品が店頭に並ぶようになった。
「見えた、見えないではない」…わいせつの定義は?
こうした業界の趨勢(すうせい)に警視庁幹部は「露骨に性器を撮影したシーンは、無修整のアダルトビデオと何ら変わらない」と語気を強める。
このところ警視庁は、「わいせつ」の摘発に躍起だ。
女性が着衣の状態でさまざまな性表現をする「着エロ」DVDをめぐり、同庁少年育成課は今年1月から2月にかけ、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)
の疑いで芸能プロダクション社長やフリーカメラマンら3人を逮捕。東京地検はこのうち2人を起訴しており、司直が着エロ作品を児童ポルノと判断した初のケースとなった。
広義でとらえれば、着エロはイメビというジャンルの一環といえる。「着衣で性表現を極めるか、局部をウリにするかという演出の
違いだけで、根は同じ」(捜査関係者)。過激化の一途をたどるイメビに対し、警視庁はさまざまな法律を駆使して立件にこぎ着けているのだ。
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