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松山市職員に職務を強要した暴力団組員逮捕
松山市保健所の職員に対し暴力団の名刺を見せながら
市営墓地の区画を優先的に払い下げられるよう脅したとして
暴力団組員の男が職務強要の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは松山市樽味の指定暴力団親和会組員高市次郎
容疑者（７８歳）です。
松山東警察署によりますと、高市容疑者は今年２月５日と
先月２０日に松山市保健所で応対した男性職員に対し、
暴力団の名刺を見せたり暴言を浴びせるなどして市営墓地の
一区画について競売入札の手続きを踏まず優先的に払い下げる
よう脅した疑いが持たれています。
高市容疑者はさらに、先月２４日にも同じ男性職員に対し
電話でも脅した疑いもあり、警察は７日、高市容疑者を
職務強要の疑いで逮捕したものです。
警察の取り調べに対し高市容疑者は「手続きはお願いしたが
脅したりはしていない」と容疑を否認しているということです。
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