09/05/10 22:08:28 RSXcJRpn0
カメラは死角に設置、犯行後外した可能性/秦野・模型店店主殺害
URLリンク(www.kanaloco.jp)
秦野市本町の模型店で店主の増田守男さん(79)が殺害された事件で、店内に落ちていた防犯カメラが、普
段は商品の陰に隠される形で設置されていたことが十一日、常連客の話で分かった。カメラが接続されている
ビデオデッキにはテープが入っていなかった。秦野署特別捜査本部は、犯人が店内の状況を知った上で証拠
隠滅のためにカメラを取り外した可能性があるとみて調べている。
常連客によると、カメラは店の出入り口付近に商品や段ボールの陰に隠れて設置されており、「商品を探して
いて初めて存在に気づく」場所にあったという。別の常連客は「カメラがあるのは知らなかった」と話している。
また、増田さんが持っていたとみられる財布と携帯電話が現場から見つかっていないことも、特捜本部の調
べで分かった。増田さんの遺体を発見した長女が「(発見約一時間前の)九日午後九時前後に二回、電話した
際は話し中だった」と話していることから、事件後に何者かが店内にいた可能性もあるとみて通話記録も調べ
ている。
模型店には十一日も常連客が次々と姿を見せ、花を手向けるなどして増田さんの冥福を祈った。小学生の
ころから通っていたという秦野市の会社員男性(45)は「最後に会ったのは三年ほど前」と声を震わせ、無職男
性(53)は「商品の問い合わせで九日の昼すぎに店に電話したが、変わった様子はなかった。本当にショック
だ」と肩を落としていた。