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和歌山県古座川町潤野の農業、津本拓さん(58)が6日、近くの古座川で全長1メートル、
重さ4キロ、胴回り30センチのオオウナギを捕獲した。自宅の池に入れており、「大きい」
と近所の話題になっている。
津本さんは、4月20日ごろから2、3日に1回、ウナギを狙うため、ハゼを餌に20メートルの
はえ縄を仕掛けている。今までの釣果は50~60センチのウナギ7、8匹。今回引き
上げたのは、5日午後5時に仕掛けていた。
6日午前5時半、仕掛けた場所へ行くと、何かがかかっていた。津本さんは「最初は大きな
ごみでも引っ掛かっているのかと思ったが、引っ張って河原に近づくにつれ、黒褐色のまだら
模様などからオオウナギと分かった。手応えは十分だった」と振り返る。
うわさを聞いて集まった近所の人は「こんなに大きいのは見たことない」「ちょっと気持ち悪い」
などと驚き、「昨年、捕獲し損なったオオウナギとよく似ている。同じのではないか」と話す人もいた。
津本さんは「4年ほど前に2、3キロほどのオオウナギを捕獲したことがあるが、それ以上の
大物は初めて。しばらくは自宅の池で飼おうと思う」と話している。
URLリンク(www.agara.co.jp)
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