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里山の保全活動に取り組む金沢大学の学生サークルが、
キャンパス内の竹林で採ったタケノコを生協に出荷し、
学生食堂のメニューとして提供する「タケノコ・フェア」を行っている。
手入れされなくなった竹林の整備を進める一方、学生に食堂で食べてもらい、
キャンパス内の自然への関心を高めてもらおうと、一石二鳥を狙う。
学生サークル「Racoon(ラクーン)」は、授業や課外活動を通じて集まった
学生が昨年7月に結成。同大角間キャンパスが里山に囲まれていることを生かし、
保全活動や自然と共生した農業などを行っている。
活動を広く学内に知ってもらおうと、竹林整備のために掘ったタケノコを
学生食堂で提供したいと提案し、同大生協も快諾。4月27日から
「タケノコご飯」(170円)として販売している。
タケノコは授業の合間に収穫するため、1日約80食限定だが、
連日、売り切れる人気ぶり。
食堂では、キャンパス内で学生が採ったタケノコを使っていることを
知らせるチラシを机に置いてPRしている。
サークル代表の理工学域2年、渡辺和哉さん(19)は「自然が身近すぎて関心の無い学生が多い。
荒廃が進む里山の現状を知ってもらえれば」と期待する。
タケノコご飯は、8日頃まで販売する予定。
おいしソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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