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屈指の親日国、トルコ共和国の親日感情が悪化しているのを憂慮し、
インターネット上でつながった有志が立ち上がった。
トルコから新潟県柏崎市のテーマパークに寄贈された建国の父、
ムスタファ・ケマル・アタチュルク初代大統領(1881~1938年)の銅像の行き先が
テーマパーク破綻(はたん)をきっかけに決まらない問題が影響しているとみられ、
ネット上で署名活動を始めたのだ。
有志らは「1人1人が声に出して行動することで、解決に向けて前進する」と協力を訴えている。
署名活動を始めた「ムスタファ・ケマル像を移転する会」の代表は、愛知県大口町の会社員、
江口保さん(20)。ネット上で知り合った有志8人が中心となって運営している。
江口さんは英BBC放送の調査で、世界有数の親日国トルコの対日感情が年々悪化し、
今年は「肯定的30%、否定的47%」と大きく逆転しているのを知った。
その原因を調べるうちに、アタチュルク像問題に突き当たった。
アタチュルク像は平成8年、柏崎市にテーマパーク「トルコ文化村」が開園したのを祝い、トルコが寄贈した。
2度の閉園で再建を断念した市は18年、トルコとの友好関係に配慮するとの条件を付け、
上越市のプラスチック製品製造業「ウェステックエナジー」に像も含めて売却。
ウ社は19年6月、施設を改装して結婚式場を始めたが、1カ月半後に中越沖地震が発生。
倒壊の恐れがあったとして像は台座から外され、当初は屋外に横倒しにされた(批判を浴びたため、
現在は屋内で保管)。「建国の父」に対して非礼だとして、トルコ紙でも報道された。
>>2へつづく
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
署名サイト(署名tv)
旧トルコ文化村内のムスタファ・ケマル像を当事者間の裁判から切り離し、問題の早期解決を求める要望書
URLリンク(www.shomei.tv)