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>>1のつづき
さらにウ社と柏崎市、敷地内の民有地地権者の3者の間で訴訟合戦が勃発(ぼつぱつ)。
訴訟と切り離して像の譲渡を求める市に対し、ウ社はその条件として市の謝罪を要求。
会田洋市長は「市が引き取ってしかるべき場所に移設したいが、市の落ち度を認めると裁判で不利になる」と
対応に苦慮している。
柏崎市などに電話して問題の背景を知った江口さんらは「自分たちにできることから始めよう」と
ネット上に経緯をまとめたサイトを立ち上げ、4月11日からは署名活動に乗り出した。
像の移転先に挙がっているのが和歌山県串本町だ。
明治23年、遭難した軍艦エルトゥールル号の乗組員を住民総出で救助したのが縁で、
串本町はトルコと100年以上にわたり交流を続けている。
来年は遭難から120周年を迎え、「トルコにおける日本年」も開かれる。
昨年3月にはトルコ大使館が「像の移設費用は負担するので、土地を提供してほしい」と町に要請し、
町議会は全会一致で賛成したが、「裁判の結果が出ないことには動けない」(町総務課)のが現状だ。
事態打開に向け、江口さんらは訴える。「事は両国の外交、友好にまで及んでおり、
まず銅像を訴訟から切り離してほしい。一致団結してトルコとの友好を取り戻そう」と。
会は目標の署名を集めて会田市長とウ社、外務省に提出する予定。
署名目標数は1万人で、5日現在で2200人を超えた。