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★米Yahoo!ニュースが『Google Earth』が「日本の秘密を暴いた」と報道
・米『Yahoo!ニュース』等に掲載されたAP通信の記事が、『Google Earth』が「日本の秘密を
暴いた」と報道しており、日本のインターネットユーザーのなかで話題となっている。
このニュース記事が伝えている内容は、地球上のあらゆる地域の地図を見ることができる
『Google Earth』で日本の古地図を見ることができ、その地図の時代に差別を受けていた
人たちが住む町が掲載されているというもの。その町の名は現代において差別的な用語
として使用が控えられており、好ましくない表現ということになっている。この記事では、
そんなインドのカースト制度にも似た過去が日本にもあったことを伝えている。
この『Google Earth』の古地図を確認した日本の部落解放同盟中央本部は、法務大臣の
森英介氏にこのことを伝えたという。その後、古地図の一部が『Google』によって修正される
などし、古地図を始めたはいいが迷走している感が否めない。今回問題となっている古地図の
差別用語のひとつは「(穢多)エタ」という言葉で、古地図には穢多村として書かれている。
穢多は当時「人であらず」とされており、最下層の身分を意味している。
このことについて元日本のポータルサイト勤務で、現在は中華人民共和国香港特別行政区の
IT企業に勤務しているオーストラリア人のXさんにお話をうかがったところ「僕も日本にこんな
差別的な過去があったことを知らなかった。今回の古地図が良かれ悪しかれ、僕みたいに
日本の歴史を知るきっかけになったことは確かだし、マイナスなことではないんじゃないかな」
とコメント。海外でも大きな話題となりそうである。
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