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東京ディズニーランドでの心温まるエピソードを集めてベストセラーになった本の内容が、
一般から募集された体験談などとそっくりで、著作権を侵害している可能性が高いことがわかり、
発行した出版社は本の自主回収を始めました。
問題となっているのは東京の「サンクチュアリ・パブリッシング」が出版した「最後のパレード」という本で、
著者の中村克さんが「東京ディズニーランドで本当にあった心温まる話」として集めた33のエピソードが
紹介されています。ことし3月に出版してすでに23万部を売り上げるベストセラーになっていますが、
このなかの「大きな白い温かい手」というエピソードが、東京都内の社団法人が5年前、
「小さな親切」をテーマに募集した体験談の入賞作品とそっくりだという指摘が出版社に寄せられました。
出版社で2つの文章を比べたところ、書き出しの部分が、
入賞作品のほうは「二度の脳梗塞で重度の障害が残った夫」で、「最後のパレード」のほうは、
「2度の脳梗塞によって重い障害が残った夫」となっているなど、全体を通して表現やストーリーが
酷似していました。このほかに少なくとも6つの話が、ほかの文集やインターネットなどに
掲載されていた話と似ており、著作権を侵害している可能性が高いとして、出版社では1日から、
書店に出ているおよそ16万部の自主回収を始めました。出版社の鶴巻謙介社長は
「関係者の皆さま、読者の皆さまに謹んで謝罪を申し上げるとともに今後も解決に向けた
協議に誠心誠意取り組みたい」とコメントしています。
NHK
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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1が立った時間2009/05/03(日) 02:31:07
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