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コメの消費拡大や地産地消を促すため、農林水産省は2009年度、小中学校内で
炊飯器を使って子どもたちに炊きたてのご飯を食べてもらう、生産者団体の活動を
支援する。
学校と連携し、地元の農産物を材料にした給食メニュー作りといった活動に取り
組む農協などの生産者団体に、炊飯器の購入費を実費(1台当たり上限2万円)で
補助。生産者団体が学校へ無償貸与し、調理員に地元のコメを炊いてもらう。09年度
補正予算案に約10億円の費用を計上した。
現在、文部科学省は米飯給食を週3回から4回に増やすよう学校に促しているが、
拡大は遅れている。給食の炊飯を外部委託すると、パンより割高になるためといわれて
いる。
農水省によると、校内で炊飯すればコスト減になるほか、子どもたちが炊きたての
ご飯を食べられる。高知県南国市の小中学校では、炊飯を外部委託から校内に切り替えて
から、食べ残しが減ったという。
共同通信 2009/05/05 15:40
URLリンク(www.47news.jp)
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