09/05/04 13:57:16 ydLE8vZB0
>>295
よく読んで勉強してねw
大量のデータ不明の直接的原因は役人天国癒着労働協約によるサボタージュであることは間違いない。
では、いい加減極まりない労組の仕事を正当化し続ける労働協約が、何故まかり通っていたのか。
現行の憲法下では、公務員の労使交渉は民間企業とは全く次元の異なる法的立場の関係で行われる。
民間企業であれば、労使交渉はどちらも「国民（主権者）」同士の権利主張のぶつかりあいである。
しかし、官公庁の労使交渉ではそうはならない。
使われる立場の労働組合は国民の権利である、憲法２８条保障の労働三権にもとづく「主権者」として、
使用者側の官公庁は、憲法１３条で義務づけられる基本的人権擁護義務のある「公僕」という関係になる。
そういった法的立場の関係では官僚らは、労使交渉の過程で労組側から「職権濫用罪」
として訴えられるかもしれないような、損な役回りを演じようなどというものはまずいない。
このような関係、法制度では、あのような「役人天国労働協約」が蔓延するのは当然である。
早急に大幅な国家公務員法改正と地方公務員法の所要の改正をおこない、労働協約を廃し
官僚と公務員労組、双方の既得権を排除して、国民のための公僕の意識を徹底させなければならない。
そのためにもこの問題の構図を徹底的に解明し、実行犯の刑事罰、責任者の損害賠償を実行すべきだ。