09/05/03 22:01:38 hNtZwXZe0
高齢者狙う豚インフルエンザも確認 米国
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メキシコや米国を中心に拡大している豚インフルエンザについて、米疾病対策センター(CDC)は26日、
当初は若い男性に多かった発症が今週に入って70代以上の後期高齢者に広がっていることを報告した。
CDCの発表によると、ウイルス発見当初は発症した患者の多くが20代から30代の男性だったが、
感染者が拡大するにつれ、70代以上の男女にも顕著に感染者が増加し、感染者全体の40%近くを占めるようになった。
患者全体で見た場合、一般的な致死率は7%前後と言われるが、これら若年男性と後期高齢者に限ると致死率は
30%近くに達する。
高齢者の発症が増加した原因はまだ明らかになっていないが、高齢者の免疫機能が弱っていることに加え、
豚インフルエンザウイルスそのものが突然変異を起こした可能性も考えられる。
CDCは今後も予断を許せない状態が続くとして、世界保健機関(WHO)を通じて世界的な警戒態勢を呼びかけている。
高齢者を狙う豚インフルエンザウイルスが確認されたことについて、日本政府は海外旅行者の入国制限や隔離措置など
特別な対策は取らず静観する方針だ。
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