09/05/01 23:29:40 rSELtxvL0
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簡単に言えば変異によってヒト・ヒト感染能が備わったウイルスになったばかりで
遺伝子が安定していない、変異過程のウイルスである確率が高い
遺伝子のアミノ酸配列が一つ変わるだけで、表面抗原のH型N型はそのままでも
増殖能、感染能ともに大きく変わる、その過程にあるとても不安定なウイルス
感染の過程で一つ一つのウイルスが様々な宿主で多様な変異を繰り返すが、
その中で生き残る変異の型がさらに勢いを増す
変異で自滅する物もあれば、勢力を増す物もあるが
結局は勢力を強められる変異型というのは限られた型なので
複数の宿主で結局は同じ変異型が爆発的に増殖する。
この変異が止まるのは、一つは宿主の免疫が強く働かない弱い毒性に落ち着いて
安定的にヒト・ヒト感染を続けられるようになった場合か
宿主の多くが死亡しヒト・ヒト感染が起きなくなるほど強毒性になった場合のいずれかだ。
在来のヒトインフルエンザは弱い毒性に落ち着いたものの例
変異の過程では何が起こるか分からんのよ