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■和歌山カレー毒物混入事件 林真須美被告「死刑台の夢」
和歌山のカレー毒物混入事件で死刑判決を受けた林真須美被告が判決の訂正を申し立てました。
1日朝、VOICEの記者の面会に応じた真須美被告は「死刑台の夢を見る」と心情の変化を
のぞかせています。
午前9時すぎ、大阪拘置所の面会室に現れた林真須美被告はピンクのジャージを着て、
やや上気した表情で話し出しました。
「私は殺人の犯人ではない、死刑なんてとんでもない、国に殺される理由はない」(林真須美被告)
判決前の先月13日に面会した時には「死刑なんて考えたくない」と話していた真須美被告、
記者の「死刑は怖いか?」との問いかけに、目を潤ませて答えました。
「死刑は恐ろしい、死刑台に連行される夢を見るようになった、朝起きたら刑務官から呼ばれて
死刑台に連れて行かれるんよ」(林真須美被告)
先月21日、最高裁で死刑判決を受けた林真須美被告は、「事実誤認で正義に反する」と30日、
判決の訂正を申し立てましたが、これについては「非常に期待している」と強い口調で話しました。
そして10分間の面会の最後には…
「なんとか助けて下さい、死刑なんて、私…」(林真須美被告)
言葉を詰まらせながらも面会室を出る際には「闘います」と手をあげました。
毎日放送(05/01 19:32)
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