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★強制わいせつの男性被告に無罪 奈良地裁「同意否定できない」
・女性を車で連れ去り、車内でわいせつ行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた奈良県生駒市の
アルバイト男性(28)の判決公判が30日、奈良地裁であり、畑口泰成裁判官は「同意があった可能性も
否定できない」として、無罪(求刑懲役3年6月)を言い渡した。
畑口裁判官は判決で、「家まで送る」と男性に誘われ、女性は自分の意思で車に乗ったが、事件後には
「無理やり乗せられた」と被害申告するなど供述が変遷し、「自己を正当化する傾向が端々にみられる」
と指摘。「同意のあった可能性は完全には否定できず、犯罪の立証には合理的な疑いが残る」と結論づけた。
起訴状によると、男性は昨年7月20日夜、帰宅途中の女性(22)を車に乗せ、路上に止めた車内などで
無理やりわいせつな行為をしたとしていた。
中村好春・奈良地検次席検事の話「今後の対応については、上級庁と協議して判断したい」
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