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農林水産省は30日、全職員を対象に実施した研修後のテストで、地方の森林管理局や
森林管理署など林野庁の職員計約2500人が氏名欄に「国有林」と記入して解答していたと
発表した。「国有林太郎」や「林野太郎マン」「森林の守り人」などふまじめな記入もあった。
同省は、解答しなかった職員を合わせた計約3800人を対象に再テストを行う方針。
テストは「食品の安全確保に関する一斉研修」の理解度を確認するため3月に実施した。
約2万1300人が研修を受講したが、その2割近くがテストを受けなかったり、ふまじめな
解答をしたりしていたことになる。
農水省改革推進室によると、テストの際に林野庁国有林野部管理課の幹部が「国有林と
記載してもよい」と説明していた。農水省は「個人が特定されない方が解答率が上がると
思ったようだ」と指摘しており、テストの解答率を引き上げるために匿名での解答を認めた
ようだ。「国有林」と記名した人の正解率は65%弱で、8割程度が正解だった全体平均を
下回っているという。
共同通信 2009/04/30 21:12
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