09/05/02 13:51:21 Hi02Mz5L0
>>310
これまでの経緯を詳らかにすることで、あっさり分裂してしまうような国論など、
しょせんはその程度の代物なのではないか?と思いますが。
たとえアドバルーンであれ、政府高官が領土問題で言質を取られかねない言動を取ること自体は
あまり賛成できません。それについては同感です。
ただし、そうさせてしまう下地があることは問題だと思います。
それは4島返還論を絶対の真理のように扱い、それに異論を立てること自体をタブー視することです。
これは核武装論でもそうですし、憲法9条教信者の主張する憲法論ともよく似ています。
国民の間では広く議論があって当然の問題を、根拠もなく神学論扱いしてしまうことによって、
外交安保の選択肢を自ら狭めてしまうってのは本来、民主主義国家にとっては本末転倒だと思います。
ただ、その辺の判断は確かに難しいところですね。