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奈良県下市町立中学校への入学を希望していた身体に障害を持つ女子生徒(12)=同町=と
その両親が28日、「施設未整備を理由に入学を認めないのは違法だ」として、同町教育委員会を相手に、
入学を認めるよう求める訴えを奈良地裁に起こした。
訴状によると、女子生徒は両足と右腕が不自由で、今年3月、町立小学校を卒業。
町立下市中への進学を希望したが、同中は「階段が多く、本人や介助員の命の保証ができない」として、
入学通知を出さず、特別支援学校への進学を要請した。
生徒側は、施設整備について十分な検討をせず、特別支援学校へ進学させようとしたのは
「本人の強い希望を無視した行為だ」と主張している。
生徒は現在、自宅で県立養護学校の教員による訪問指導を受けている。
下市町教育委員会の話 訴状が届いていないので、現段階ではコメントを控える。(2009/04/28-20:55)
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