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政府が2009年度の経済成長率の見通しを実質でマイナス3・3%に引き下げたことで、
09年度は史上初めて新規国債発行額が税収を上回り、政府予算の最大の財源が
「借金」という非常事態に陥る可能性が出てきた。
政府は09年度当初予算で、今年度の税収を46兆1030億円と見込んだが、
この時点では経済成長率の見通しが0・0%だった。
政府は今後に編成する補正予算で税収の見積もりを下方修正するが、
単純計算で3・3%分のマイナスは約1・5兆円の減収に相当し、
税収は44・6兆円前後に落ち込むことになる。
一方、09年度の新規国債発行額は、補正予算案で10兆8190億円を計上し、
過去最大の44兆1130億円に上っている。
税収の減少分は新規国債の発行で対応するとみられ、最終的には
新規国債発行額が税収を上回る公算が大きい。
ソース:読売新聞
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