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★職質男性に発砲の巡査、地裁が付審判決定…地検の不起訴覆す
・栃木県西方町で2006年、職務質問に抵抗した中国人男性(当時38歳)に鹿沼署の男性巡査が
発砲、男性が死亡したことを巡り、宇都宮地裁(池本寿美子裁判長)は27日、遺族側の付審判請求を
認め、巡査を特別公務員暴行陵虐致死罪で審判に付す決定をした。付審判決定は事実上、裁判所の
判断による起訴といえ、極めて珍しい。
決定による事件の要旨では、巡査は06年6月23日夕方、西方町の路上で、男性を公務執行妨害で
逮捕しようとした際、石灯籠(どうろう)を振り上げて抵抗する男性に対し、拳銃を1回発砲し、男性の
左腹部に命中させ、死亡させたとされる。
遺族は「発砲は過剰な防衛行為で限度を超えている」として、07年8月、巡査を特別公務員暴行陵虐
致死罪で告訴した。宇都宮地検は昨年7月、「発砲は正当防衛が成立する」として巡査を不起訴とした。
遺族はこれを不服として同年8月、宇都宮地裁に付審判請求していた。
遺族側の日隅(ひずみ)一雄弁護士は「さまざまな状況を慎重にとらえ、発砲行為の違法性について
一定程度の心証を持ったのではないか。裁判所に敬意を表したい」と話した。栃木県警の滝沢依子
警務部長は「拳銃の使用は適法な職務執行と考えている」とコメントした。
一方、遺族はこの問題で、県を相手取り、約5000万円の損害賠償を求めて、宇都宮地裁に提訴。
宇都宮地裁は今月23日、「発砲を必要とする相当の理由があった」として遺族側の請求を棄却した。
遺族側は24日、東京高裁に控訴した。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※元ニューススレ
・【裁判】 "拳銃を奪おうと警官襲った中国人、発砲され死亡"で、遺族らが5000万の損賠求める→棄却される…宇都宮地裁★2
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