09/04/28 02:03:44 JE48owSx0
要約ですが、
現在の国際環境やモラル、人権意識で、当時の為政者を裁くのはおかしい、
反日的、中共への諂いではないか、
主たる取材対象者からの反論に対してどのように考えているのか、
との質問に対するNHKの回答です。
いつもNHKの番組やニュースをご覧いただき、ありがとうございます。
お問い合わせの件についてご連絡いたします。
4月5日(日)放送【NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”
」】の内容についてお答えします。番組は「反日的」ではないか、あるいは偏向しているのではないかという点についてですが、
番組では、「台湾の人びとは親日的」という捉え方を否定していません。
そうした捉え方があることを前提として、日本の植民地支配を実際に体験した台湾の人びとが、
当時どのように感じ、どのように生きたのか、という実態を明らかにすることで、
アジアと日本の歴史に真正面から向き合うことを目的としています。
そうした過去を直視することで、アジアと日本の未来を探っていきたいと考えているからです。
日本が、台湾統治において鉄道や港湾などのインフラを整備したのは事実ですし、
番組のなかでも取り上げています。
また、これも番組内でも紹介したことですが、
日本には台湾統治を通じて自らの統治能力を西洋列強にアピールしようという目的がありました。
さらに、住民の生活水準を上げることで、日本の統治を受け入れさせようという目的もありました。
番組でも紹介しましたが、一般に「親日的」と言われる台湾においても、
日本の統治による深い傷が刻まれています。
そのことを通じて、日本の植民地支配を、幅広く、多面的に考えていきたいという目的です。
何卒ご理解、ご参考をいただきますようお願い申し上げるとともに、
今後の「シリーズJAPANデビュー」を引き続きご覧いただきますようお願いいたします。
今後とも、NHKをご支援いただけますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。
NHK視聴者コールセンター
何をか言わんや、、、
再質問中、現在回答待ち、