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(>>1の続き)
同部会放送文化部長の島耕一・神戸国際大付属高校教諭は「放送ジャーナリズムの役割は理解
しているが、教育的な側面を重視した」と説明。一方、主催者の一つNHK広報局は「コンテスト
の運営は全国の先生らで組織する運営委員会に委ねており、その判断に対し見解を述べる立場
ではない」としている。
教育上も問題ある 桂敬一・元立正大教授(ジャーナリズム論)の話
放送ジャーナリズムにとって表現の自由は大原則。今回の対応は「高校放送部に批判精神は
必要なく、許された範囲の自由しかない」と生徒に教えることになり、教育上も問題がある。
■NHK杯全国高校放送コンテスト
高校生のメディアリテラシー(情報活用能力)の成長などを目的に1954年から開催。主催は
NHKと全国放送教育研究会連盟。テレビドキュメント、アナウンスなど6部門があり、昨年の
55回大会には全国524校から約1500人が参加した。高校生の放送コンテストでは
全国最大規模。
~おわり~