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トヨタ自動車の豊田章男次期社長(52)が、5月21~24日にドイツで開かれる
「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にトヨタチームのドライバーとして参戦することが
23日わかった。
米大手メーカーが破産の危機を迎えるなど自動車業界は暗い話が続いているが、
自らハンドルを握ってサーキットを疾走。車を操る楽しさを世界に発信する考えだ。
豊田氏はトヨタの創業者である豊田喜一郎の孫。
国際C級ライセンスを持ち、「モリゾウ」の名前でレースに参加してきた。
ただ、6月に、創業家出身では14年ぶりの社長に昇格する予定で、活動の行方が注目されていた。
豊田氏は日頃から、「レースでは極限状態の車の性能が分かる。音やスピード感など
感性に訴える車のワクワク感も伝えられる」と話すなど、社長就任後の活動にも意欲を燃やしている。
同レースは「世界一の草レース」の異名を持つ。1周26キロのコースを24時間走り続けて
走行距離を競う。トヨタのマシンは、伊フェラーリなどに対抗して開発中のスポーツカー
「レクサス LF―A」のレース仕様車。排気量4.8リットル、最高出力500馬力以上のモンスターカーだ。
ソース:asahi.com
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画像:レーシングスーツ姿の「モリゾウ」こと豊田章男次期社長
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別ソース:共同ニュース
豊田次期社長がレース出場 5月、ドイツの24時間耐久
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