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愛知、静岡両県警は25日、民家のガラスにバーナーで穴を開ける「焼き破り」という手口を使う
空き巣狙いの中国人窃盗団のメンバー5人前後を、窃盗の疑いで逮捕した。
両県警によると、この窃盗団は東海3県と静岡県西部の鉄道沿線で広域に活動していたといい、
被害は約500件(約5億円)にのぼるとみている。
逮捕容疑では、メンバーらは2月下旬、名古屋市緑区の民家に忍び込み、貴金属約200万円相当を
盗むなどしたとされる。
捜査関係者によると、窃盗団は小型のバーナーで窓ガラスの鍵付近に穴を開け、手を差し込んで
鍵を開けて忍び込む手口が大半だという。
石などでガラスを割るのに比べて、破損する際の音が小さいため、ここ数年、全国で目立ち始めている手口。
生け垣などで死角のある一戸建てを探し、見張り役など役割分担をしていた。
メンバーらは電車で移動し、駅周辺の高級住宅街で活動。
通帳には手を付けず、宝石や時計などの貴金属やパソコンを狙う。盗んだ品は換金していたとみられる。
この窃盗団によるとみられる被害は、名古屋市郊外や愛知県一宮市、浜松市などで多発しているという。
中日新聞 2009年4月25日 夕刊
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