09/04/25 10:23:32 0 BE:2777660699-2BP(222)
(前略)
「Googleは個人を特定できるような情報は持っていないと言うが、IPアドレスは保持している。
たかがIPアドレスと思うかもしれないが、IPアドレスはCookieのようオフには設定できない。それにGoogleは、
個人を特定できる情報はないとしながらも、実際にはGmailやGoogle AppsなどGoogleの提供するサービスを
使う際にログインするよう要求している。ユーザーは当たり前のようにログインしてこれらのサービスを
使っているが、これは本当に安全なことなのだろうか」(Winkler氏)
ここでWinkler氏は、「嫌われ者のMicrosoftと、皆がクールだと言うGoogle」を比較した。Microsoftは、
生活のすべてをWindowsにて提供したいと考えている。そうすることで、彼らのソフトウェアが
売れるからだ。Microsoftは個人のデータを入手しようとはしておらず、ソフトウェアの販売のみに注力している。
一方のGoogleは、ソフトウェアを販売しようとはあまり考えていない。生活のすべてをサービスで提供し、
提供するサービスで得られたユーザーのデータを管理している。Microsoftとは全く違うアプローチだ。
「『さすがGoogleはMicrosoftと違ってクールだ。斬新的な企業はやることが違う』と皆声をそろえるが、
この意見は昔、Microsoft支持者が言っていたことと似ている」とWinkler氏は指摘する。
「例えば、試しにEric Schmidt氏をはじめとするGoogleのエグゼクティブをGoogleでサーチしてごらん。
あまり重要な情報が出てこないだろう。過去にCNETでSchmidt氏の情報が公開されたこともあったが、
現在こういった情報が出てこないのは、Googleが検索をコントロールしているからだと思わないか?」(Winkler氏)
(後略)
*+*+ ※ 2009/04/25[10:21] +*+*