09/04/24 20:40:47 0
中央商銀信用組合の横浜本店(横浜市中区)の元職員(35)=昨年12月に懲戒解雇=が
在職中に多額の現金を横領したとされる問題で、商銀は24日、元職員が同商銀の調査に
「約4億9000万円を持ち出し、競馬に使った」と話していると発表した。
裏付けが取れ、県警に被害届を出しているのは約1億1000万円。現在も出入金伝票を
調査、実際の被害額の把握を進めており、確定すれば業務上横領容疑で告訴する。
関東財務局は同日、商銀に対し法令順守と内部監査の強化などを求める業務改善命令を出した。
商銀によると、元職員は本店営業部の出納主任だった。2006年5月から08年9月の間、
現金の収支を管理するコンピューターで入金額の改ざんを繰り返し、現金を持ち出していた。
その間、抜き打ちの商銀の監査が3回行われたが、2回目までは本人が監査直前に
コンピューターで金庫にある現金と同額に書き換え、発覚を免れていた。元職員が休暇中に
行われた08年9月の3回目の監査で発覚。
商銀は「被害の確認に時間がかかり発表が遅れた。再発防止や信頼回復に努める」としている。
共同通信 2009/04/24 19:03
URLリンク(www.47news.jp)