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国民生活センターは23日、3歳の女児の目に、ライト付き小型巻き尺(縦横約5センチ)の
ボタン電池が入り、重傷を負う事故があったと発表した。同型品を持っている人に注意を
呼びかけている。
同センターによると昨年12月、東京都内の女児が自宅で、住宅会社の内覧会でもらった
巻き尺を触っていたところ、突然泣き出した。病院に行くと、眼球とまぶたの間に、
ボタン電池(直径6・7ミリ、厚さ3・1ミリ)が入り、角膜に電池のサビが付着していた。
手術を受け、1週間入院した。
電池ケースのふたは幼児でも開けられる構造。ふたが外れると、電池が飛び出すほど、
ケース内の電極用バネの力が強かったという。注意書きなどもなかった。
事故の品は、大阪府の販促用品製造販売会社が、中国から約5万個輸入。事故発覚時、
在庫は743個で、すべて廃棄したという。
読売新聞 2009年4月23日20時27分
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