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・東京都三鷹市の井の頭公園で94年4月、近くに住む建築士川村誠一さん(当時35)の切断された遺体が
見つかった事件は、23日で発覚から15年がたち、公訴時効を迎える。「犯人が許せない。事件はまだ
終わっていない」と関係者は訴える。
川村さんの元上司の男性(70)は同月21日、JR高田馬場駅近くの飲食店で一緒に飲んだ。川村さんの
行方がわからなくなる夜だ。この男性の設計事務所で働いていた川村さんは約2年前、別の設計会社に転職。
「昇進したというので、お祝いをしようと元同僚たちが集まった。機嫌良くカラオケを歌っていたのに」と振り返る。
元上司は「本当にまじめで、間違っても恨みをかうような人ではなかった。平穏に生きていた人間をあんな
無残なやり方で……。本当に無念だったろう」と憤る。
「時効という壁を犯人がやすやすと乗り越えるのが絶対に許せない。真相も知りたい」と言う。
事件翌年には、川村さんの父誠蔵さんが手記「心事の軌跡」を出版した。誠蔵さんは、「事件を風化
させたくないとの思いから書いた」と話していたという。誠蔵さんはその後、この世を去った。
事件当時、警視庁捜査1課長だった金子和夫さん(68)は「恨みなどよほどの強い動機があっての
犯行だろう。基礎捜査が完璧でなかったのかもしれない。被害者とご遺族には申し訳なく、残念な気持ちだ」。
同課係長として捜査を指揮した大峯泰広さん(61)は「700人くらいから話を聴いたが、動機を見つけ
出せなかった。捜査の基本は尽くしたつもりだが、何かが抜けていたのだろう。時効は非常に残念」
と話した。(一部略)
URLリンク(www.asahi.com)
※事件概要-Wikipediaより
・井の頭恩賜公園で、計27個に分断された手足・胴体の一部が7ヶ所のゴミ箱から発見された。
電動ノコギリのようなもので20cm間隔で切断されていた。手足の指紋も全て削り取られていた。
わずかに残っていた指紋から、被害者の身元が判明。頭部、胴体の大部分は不明のまま。
また、血液が一滴残らず完全に抜き取られていた。
知人と別れてから遺体発見までの時間が短いことから、複数犯の可能性が高いとみられている。
宗教団体との関わりも噂されている。