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土日1000円で交通事故増加 県内の高速道路で
先月28日に料金割引が始まって以降、県内の高速道路で土日の事故が増加していることが、県警高速隊の調べでわかった。
「上限1000円」の割引効果で交通量が増えたためとみられ、高速隊は通常より体制を強化し24日から始まる大型連休に備える。
割引制度は、高速道路の地方区間のみをETC(自動料金収受システム)搭載車が通行する場合、
土日と祝日は上限が1000円になる。平日は3割引き。
導入後、今月19日までの土日は、死亡事故や複数台が絡む大事故は起きていないものの、
人身事故が前年より5件増えて7件、物損は同11件増の34件となった。
一方、今年の高速道路の事故総数は、今月20日までで人身47件、物損429件。
土日の傾向とは対照的に、それぞれ前年比12件、23件減少。
昨年7月に東海北陸自動車道が全線開通した後、初の大型連休にも当たり、
高速隊は「交通量が増えれば事故の確率も高くなる。
渋滞の最後尾に追突する事故に特に気をつけてほしい」と注意を呼び掛けている。(並木智子)
中日新聞 2009年4月22日
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