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千葉市発注の公共工事をめぐり業者に便宜を図った見返りに現金約100万円を受け取ったとして、
警視庁捜査2課は22日、千葉市長の鶴岡啓一容疑者（68）＝同市若葉区＝を収賄容疑で逮捕した。
業者側については贈賄の公訴時効（3年）が成立している。
逮捕容疑は、同市が2005年10月に発注した同市稲毛区の街路築造工事の指名競争入札などをめぐり、
受注した東京都内の土木建設会社に便宜を図った見返りに、同社幹部から現金約100万円を受け取った疑い。
同市によると、街路築造工事の指名競争入札には、この土木建設会社を含めた計10社が参加し、
同社が4270万円で落札した。予定価格に占める落札率は96.6％だった。 (16:01)
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