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若手の「自民党を刷新する第三世代の会」では、「世襲議員は42・195キロを38キロから走
るようなもの」と、制限を是認する声が出され、公約化を主導する菅義偉選挙対策副委員長は
「党の体質が問われている」と訴えた。URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
自民党の松浪健太氏ら若手有志でつくる党改革に関する政策グループは21日、菅義偉選
対副委員長を招き、党本部で会合を開いた。菅氏が提唱した国政選挙での世襲候補の立
候補制限に対し、約30人の出席者からは賛同する意見が相次いだ。党幹部やベテランの
多くが反発する中、菅氏にとっては「援軍」を得た形だ。
会合後、菅氏は「(初当選が)中選挙区(制度下)の皆さんと、小選挙区で出てきた人間の
感覚が違う。国民の声は、圧倒的に何らかの制約をすべきだとの考え方だ」と記者団に語り、
実現への意欲を重ねて示した。URLリンク(www.jiji.com)
現在、衆議院議員480名中、両親や祖父母を国会議員にもつ議員は131名。このうち自民党
では107名、民主党は17名である。全衆議院議員に占める世襲議員の割合は27%にも上る。
これに地方議員・首長などを両親や祖父母にもつ衆議院議員を加えると、より大きな割合に
なるだろう。
ちなみに今の麻生内閣の閣僚17名のうち世襲は11名で、世襲議員内閣と言ってもいいぐらい
だ。さらに麻生、福田、安倍、小泉内閣とたどっていけば、世襲ではない首相は1994年の村
山首相まで遡る。URLリンク(www.data-max.co.jp)
これからが世代間闘争の始まりだ。盟友の萩原誠司衆議院議員がそう呟いておりました。
自民党は変わらなければならない。
たとえどんな抵抗があっても、我々は、世襲制の禁止と国会議員定数の大幅削減を主張しよう。
そういう熱い思いを持った同志が増えてきました。(自民・早川忠孝衆院議員blog)URLリンク(ameblo.jp)