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★林被告の死刑確定へ=発生から11年、上告棄却-和歌山毒物カレー事件・最高裁
・1998年に和歌山市で起きた毒物カレー事件で殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑判決を
受けた林真須美被告(47)の上告審判決で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は21日、
被告側上告を棄却した。
地域の夏祭り会場で住民が無差別に殺傷された事件は発生から11年近くを経て、死刑が確定する。
上告審で弁護側は「被告に動機はなく、真犯人は別にいる」などと主張し、改めて無罪を訴えていた。
一審和歌山地裁は2002年、カレー鍋へのヒ素混入の目撃証言といった直接証拠はないものの、
カレーから検出されたヒ素は鑑定の結果、林被告宅や関連先にあったもののいずれかである
蓋然(がいぜん)性が高いとし、住民の証言などから、混入できる機会があったのは被告だけ
だったと判断。犯行動機は「解明できなかった」としたが、死者が出ても構わないという「未必の
殺意」を認め、求刑通り死刑を言い渡した。
二審大阪高裁も05年、黙秘した一審から一転して当日の行動を詳しく語った被告供述について
「全く信用できない」と退け、死刑を支持。被告が真実を語ろうとせず、「具体的な動機目的は
不明という言うほかない」とした。
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