09/04/21 18:55:27 0
私は同一選挙区からのいわゆる「世襲候補」の立候補制限をすべきだとの考えです。「職業
選択の自由」に反するというような議論もありますが、同じ選挙区からの立候補を制限された
からといって「国会議員」になる機会は制限されないわけで「○○選挙区選出の国会議員」
になる機会を失ったからと言って職業選択の自由が阻害されたとのことにはならないと思い
ます。むしろ、そこから政治を志そうとしている世襲候補者以外の全ての人の職業選択の自
由を、そのために犠牲にするほうがよほどおかしいように私には感じられます。
今わが国を取り巻く環境は非常に厳しい。経済的にも安全保障的にも。更に今後国際競争
が厳しくなる中で益々少子高齢化するわが国は更なるピンチに直面することになります。
だからこそ、わが国の進む方向を決める政治の世界にはベストな人材が集まるような仕組み
を作るべきなのです。議席を守ることではなくわが国の今後の進む方向が最善のものとなる
ような決断をするのが政治家の使命であるとすれば、政治の場に優れた人材が集まること
こそ重要であって、自分よりも優れた人が入ってこないような仕組みに固執することは「エゴ」
に過ぎない。私も含めそのことは自負と共に自戒を常にせねばならないのだと思います。
そのことを考えれば、小選挙区制における世襲とは、その地域で国会議員を目指すものの
「職業選択の自由」を阻害するものに他ならず、しかも候補者の選定に自由競争の要素が
全くないとすればベストな人材を国政の場に取り込むという要請にまさに反することに他な
らない。
さらにわが国が「機会の平等」「活力」を国の基本とするのであれば小選挙区制における
国会議員の世襲はまさにそれに反するといわざるを得ません。 URLリンク(blog.livedoor.jp) (自民・鈴木けいすけ衆院議員blogより抜粋)
★1(4/21 16:12)スレリンク(newsplus板)