09/04/21 12:43:11 0
携帯電話の電磁波による健康影響に関心が高まっている。
世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は、日本を含む13カ国参加の
共同疫学調査の結果を分析中だ。日本の携帯電話加入数は1億を超え子どもにも
急速に普及しているが、長期的な影響を調べたデータは少なく、
大規模追跡調査が始まったところだ。
3月末、東京都内で開かれた日本衛生学会のシンポジウム。
携帯電話の電磁波による健康影響について報告が相次いだ。武林亨・慶応大教授(公衆衛生学)は、
日本の研究では脳腫瘍(しゅよう)などとの関連を示すデータは出なかったと発表。
「北欧では長期使用者で携帯電話をあてる側に発生リスクが上昇したという報告もある。
国際的疫学研究の全体の解析結果を待ちたい」との考えを示した。
また、東京女子医大の佐藤康仁助教(公衆衛生学)は「成人については疫学研究が行われている。
しかし、小児を対象とした研究はほとんどない。WHOが優先度の高い研究課題に位置づけている」
と説明した。
>>2へつづく
ソース:毎日新聞
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