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●こんな男に県のトップを任せるのか
完全無所属をうたいながら、自民党支部長として違法な企業献金を集めていた森田健作・千葉県知事。
その後、出るわ出るわ……自民党山崎派からの寄付金不記載、外国人持ち株比率が5割を超える
企業からの「違法献金」、マルチ企業のイベントでの講演など、次から次へと「怪しい金」にまつわる話が噴出している。
しかし、これぞ、森田健作の正体ともいえるのが、ダム建設を巡る「二枚舌」だ。
問題になっているのは日本一の無駄といわれ、国会議員の間でも建設推進派と反対派が真っ二つに割れている八ツ場ダム。
ダム建設費は9000億円、千葉県の負担も巨額に上ることから、選挙中から「ダム建設の是非」を問われていた。
森田は「千葉県の負担金は760億円にも及ぶ。関係都県と十分協議、検討したうえで対応を考えるべきだ」と“慎重論”を唱えてきた。
ところが、当選5日後に自民党議員らによる「八ツ場ダム推進議連1都5県の会」の設立総会が開かれると、
来賓として駆けつけ、「完成に向けて、千葉県も頑張りたい」「首都圏がスクラムを組んで進んでいかなければならない」
「私はやらなきゃダメと訴えてきた」「反対論は長い歴史を無視し、住民の感情を逆なでしている」と言ったのである。
森田がダム建設に賛成だろうが反対だろうが、どちらでもいいが、「十分協議、検討」の姿勢はどこへ行ったのか。
要するに、その場しのぎの政治家で、有権者を欺くことなんか、屁とも思っちゃいないのだろう。だから、
自民党支部長でありながら、シャーシャーと「完全無所属」と言い、わざわざ「完全無所属」と「政党推薦無所属」を
比較するビラまで配って、無所属をPRしたりする。恐るべき厚顔、破廉恥政治家と言うしかない。
千葉県議を代表とする「森田健作を告発する会」は15日、森田を政治資金規正法違反、
公職選挙法違反で刑事告発する告発状を千葉地検に提出した。
司直が受理するかどうかはこれからだが、その前に住民が引きずり降ろすべきだ。
(日刊ゲンダイ2009年4月18日掲載) 2009年04月21日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
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