09/04/20 09:49:25 0
自民党が麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表との
党首討論開催を再三求めているのに対し、民主党が拒み続けている。
公設第1秘書の政治資金規正法違反事件で小沢氏は逃げ腰になっていると
国民に印象づける狙いが自民党にはあるのだろう。だが、実際に狙い通りの
状況になっていないか。小沢氏が続投し、「首相候補」として衆院選を
戦うというのなら、党首討論から逃げてはならない。
元々、小沢氏は党首討論に熱心ではない。麻生首相と小沢氏の討論は
昨秋の臨時国会で1度行われただけだ。通常国会での最初の党首討論は
昨年は4月9日、一昨年は5月16日だったから、今年が特に
遅れているわけではないと見ることもできる。
今回も党首討論は連休後に先送りして、小沢氏は週明けから地方行脚を再開するという。
しかし、「政治家主導の政治を」と英国にならった党首討論の実現を
提案したのは、自由党党首だった当時の小沢氏本人である。
小沢氏は次の衆院選で民主党が勝てば代表の自分が首相になると言っている。
首相になれば党首討論だけでなく予算委員会などに
連日臨むことになる。国会という表舞台での討論に
消極的な小沢氏が果たして国民にきちんと
メッセージを発信することができるだろうか。不安になる。
以下ソース
URLリンク(mainichi.jp)