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北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官は18日、同国が試験通信衛星とする「光明星2号」打ち上げを
長距離弾道ミサイルと批判する韓国が、大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加方針を決めたことを
「宣戦布告」と朝鮮中央通信を通じ警告した。
北朝鮮は同日、南北経済協力事業の開城工業団地に関連し、21日に接触を行うことを韓国に提案したが、
今回の警告により、北朝鮮が開城工業団地の存続について操業中断など強硬な立場を示す可能性も出てきた。
報道官は、韓国の李明博政権に対し「ソウルが軍事境界線から、わずか50キロ前後しかない、ということを
一時も忘れてはならない」と述べ、通常兵器の射程で南北が対峙している現実を指摘、
「われわれの自主権と尊厳を少しでも傷つけるなら、世界の果てまで追い掛け懲罰を加える態勢に常にある」と強調した。
また、国連安全保障理事会の議長声明採択を日米韓が主導したと非難した上で、「わが革命武力は6カ国協議に拘束されず、
核抑止力を含む国防力を強化する」と表明、6カ国協議の合意無効をあらためて主張した。 (共同)
スポニチ 社会 2009年04月18日 20:06
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