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三菱ＵＦＪ証券（東京都千代田区）のシステム部に所属していた男性部長代理が顧客約１４８万人分の情報を
持ち出した問題で、同社は１７日記者会見を開き、当初１３社としていた顧客情報を入手した業者数が、
その後の内部調査の結果、サンプルの入手も含めると２９社に拡大したことを発表した。
これとは別に転売などで約５０社が入手している可能性もあるという。
秋草史幸社長は自らの進退について「原因をきちんと究明し、お客様への信頼を回復するための
体制の構築に心血を注ぐのが最大の任務」と述べ、現時点で辞任する考えはないことを明らかにした。
（2009年4月17日18時23分 読売新聞）
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