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ホーム柵、利用者5000人超の全駅に義務化検討 国交省
国土交通省は17日までに、利用者が多い全国の駅のホームに落下防止用の柵を設置することを決めた。
乗客が電車と接触する事故やホームからの飛び込み自殺が増えていることが理由。
設置費用の一部を補助する制度を設けるなどして、原則として鉄道各社に義務化する方向で検討している。
1日の利用者が5000人以上の約2800駅が対象になる見通し。
駅のホームに柵を設けるかどうかは現在、鉄道各社の判断に任されている。
2008年末時点で全国の約9500駅のうち、柵を設置済みなのは約420駅にとどまっている。
国交省によると、駅のホームで乗客が列車と接触する事故は07年に196件発生。
酔った乗客の事故が増加傾向にあり、03年の106件より大きく悪化している。
日本経済新聞 (14:01)
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