09/04/16 17:16:21 0
4月1日からJR東日本が、首都圏の駅の全面禁煙を開始している。これまで、ホーム端にあった喫煙所が撤去され、
特定の喫煙ルームでしかタバコを吸うことができなくなっている。私自身はタバコを吸わないので、なんら不便はな
いのだが、ホーム端に喫煙所があることによる不快を感じたこともない。
JR東日本のPR(*1)によれば、喫煙所の煙がホームの客に漂ったり、車内に流れたりということを問題視しているら
しいが、そんなに嫌ならホーム端に行かなければいいだけのことだろう。駅の構造上、通らざるをえない場合もある
かもしれないが、そんな一瞬のことを排除しようとするのは、あまりに嫌煙側にのみ都合のいい言い分のように思え
る。それに、煙が問題なのであれば、各駅に喫煙ルームを設置すればいいのである。ホームの全面禁煙はいいが、
駅全体でタバコを吸えないというのは問題である。私としては分煙徹底の視点で、公共交通機関には喫煙ルームの
設置を義務づけるべきだと考えている。
と、そんなことを考えつつ、喫煙ルームについて検索をしていたのだが、世の中の嫌煙家の要求は、分煙要求をとう
の昔に通り越していたらしい。今や彼らの主張は「喫煙ルームの設置自体が許せない」というところにまで、行き着い
ている。例えば、路上喫煙禁止区域を設定した市町村が、喫煙ルームを設置するということに対して、「その費用を
誰が負担するのか」と言うのである。もちろん、それは税金に決まっているのだけれども、彼らは「喫煙という個人の
趣味を税金で負担するべきではない」のだという。(>>2に続く)
URLリンク(news.livedoor.com)