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調査捕鯨船団が乗組員に土産用のクジラ肉を配っていた問題で、
一部を水産庁の漁業監督官も受け取っていた疑いが浮上し、
国家公務員倫理審査会や同庁は15日、事実関係の調査に乗り出すことを決めた。
調査捕鯨を行っている船会社「共同船舶」や同庁によると、2007年11月~08年4月の
南極海での調査に同行した漁業監督官に対し、帰国後に他の乗組員と同じ
約9・6キロ(約6万円相当)のクジラ肉が渡されていたという。
監督官は同庁と相談のうえ、「無用な疑いを避けるため」として全量を返却したが、
共同船舶側が「監督官にクジラ肉を渡すことは船内の習慣として長年行ってきており、
中には返却せずに受け取った人もいた」としていることから、調査が行われることになった。
調査捕鯨は、財団法人・日本鯨類研究所(鯨研)が実施主体で、
共同船舶は鯨研と契約して船や乗組員を提供している。
また、漁業監督官は捕鯨船団に同行して、調査計画通りに捕鯨が行われるか
監視する役目を負っている。
ソース:読売新聞
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