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(>>1のつづき)
婚約者は出所後も、菊地被告を厳しく監督していくことを誓った。婚約者は薬物依存者治療を専門とする
医療機関で、家族向けの講習を受け始めているという。
続いて被告人質問が始まった。菊地被告は泣きはらした目で、再び覚醒剤に手を出したきっかけを語り始めた。
弁護人「友人の家に行った理由は?」 被告「唯一、弱音を吐ける親友だったので…」
弁護人「釈放後、友人宅に3回行ってますね。初めて行ったのはいつ?」 被告「12月後半です」
弁護人「そのときは覚醒剤を吸ったの?」 被告「吸ってないです」
弁護人「次に行ったのはいつ?」 被告「12月25日です。部屋でDVDを見たり、話したり、犬と遊んだりしました」
弁護人「そのあとは何をしたの?」 被告「気付いたら、友達が覚醒剤を吸い始めていました」
弁護人「それを見てどう思った?」
被告「頭が真っ白になりました。とりあえず、彼女の方を見ないようにしました。友達は『執行猶予中の子の
前で、(覚醒剤を使って)ごめんね』と言いました」
弁護人「それからどうしましたか?」
被告「見たら吸っちゃうと思いました。でも、帰ろうとして靴を履いているとき、覚醒剤を吸いたい気持ちが
出てきて…。『1口吸わせて』と言いました」
弁護人「友達はどうしましたか?」 被告「玄関に、覚醒剤を持ってきてくれました」
「執行猶予中であることを思いだし、友達が覚醒剤を吸っている目の前でしばらく我慢していた」という
被告だったが、結局、誘惑に打ち勝つことはできなかったようだ。
結審直前、裁判官に「何か言いたいことは?」と促された菊地被告は、涙ぐみながら「今回のことで、
反省できる場所を与えられたことに感謝します」と述べ、裁判官に向かって頭を下げた。
検察側は「覚醒剤への依存性や常習性が顕著である」として、懲役2年を求刑。弁護側は寛大な
判決を求め結審した。
判決は今月22日に、言い渡される。(以上、抜粋)
※元ニューススレ
・【裁判】 元AV女優に、懲役2年求刑…執行猶予中に覚せい剤使用
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