09/04/15 02:17:33 0
2011年に運行開始となる予定の九州新幹線と山陽新幹線の直通列車について、JR九州の石原進社長は、
発着駅を鹿児島中央駅とすることを伊藤知事らに伝えました。
県などは熊本駅での折り返し運転が増えることを懸念していましたが、石原社長の発言でその懸念は払拭されたようです。
きょうは、伊藤知事のほか県内の新幹線沿線の自治体の市長や経済界の代表らが福岡市のJR九州本社を訪れ、
石原社長に要望書を手渡しました。
要望活動の背景には、車両基地が熊本県に設けられることなどから、発着駅も熊本になるのではないかとの懸念がありました。
伊藤知事によりますと、石原社長は要望通り「さくら」を1時間に1本程度運行することや、
「さくら」の発着駅を鹿児島中央にすることを約束したということです。
一方、九州新幹線の総事業費が膨らむ影響で、地元負担が増額となる福岡、佐賀、熊本の各県が反発している問題で、
場合によっては2011年の全線開業が遅れる可能性があると指摘されていますが、
伊藤知事は「3県とも、完成年次をずらすようなことは全く考えていないと思う」とし、新幹線の財源について
地方への交付税を増額するよう国へ働き掛けていきたいと述べました。
鹿児島テレビ 2009年04月14日
URLリンク(news.ktstv.net)
動画
URLリンク(www.mbc.co.jp)