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公明党の太田昭宏代表は14日夜、BSフジの番組に出演し、次期衆院選の時期について「(都議選との間隔が)
1カ月しかない短い時では、同じような選挙になる。6月は良くない」と述べ、7月12日投開票の都議選に
近接する6月中の衆院選に反対の考えを明らかにした。
太田氏はこれまで2009年度補正予算案の成立を優先すべきだとの考えを示しており、同氏の発言は事実上、
衆院選を8月中旬の以降に先送りすることを容認したものだ。
太田氏はまた、9月の任期満了選挙についても「あまりそう(追い込まれたと)いうようなことではない。
(都議選の)前と後どのへんに勝つチャンスがあるかだ」と語り、やむを得ないとの認識を示した。
公明党は政界進出の契機となった都議選を重視しており、首相サイドにも「衆院選と都議選の接近は避けてほしい」
との意向を伝えていた。
一方、政府は補正予算案を27日に国会に提出し、5月中旬の衆院通過を目指している。民主党との「話し合い解散」
が成立した場合でも、補正成立は同月下旬となる見通しで、衆院選は6月にずれ込む。(了)
時事通信 2009/04/14-23:59
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