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中学校の歴史教科書の採択をめぐって韓国・平澤市の市民らが13日、
県庁を訪れ、加戸知事に扶桑社が作る教科書を採択しないよう求めて
市長からの親書を手渡しました。
県庁を訪れたのは、松山市と友好都市提携を結ぶ韓国・平澤市の市民ら
20人です。今年は、中学校が4年に1度の教科書を採択する年にあたる
ため平澤市の市長らが加戸知事に親書を送りました。親書を手渡した
市民らは「問題のある歴史教科書を採択しないように」などと求めました。
扶桑社製の歴史教科書を巡っては、県立学校が2001年に採択した際、
歴史認識に誤りがあるなどと激しい反対運動が起きた経緯があります。
なお、教科書の採択は今年の夏、行われます。
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