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民主党の牧義夫・衆院議員(51)=愛知4区=が、障害者団体向けの郵便割引制度が悪用された事件で
捜索を受けた「福祉事業支援組織・白山会」(東京都文京区)のライバル団体を批判する質問を
国会でしていたことが分かった。
白山会の会長は牧議員の長年の支援者で、会長側は議員側に政治献金もしていた。
批判された団体は、郵便事業会社(JP日本郵便)の調査を受けて、
ダイレクトメール(DM)広告に悪用していた刊行物を廃刊。一方で白山会側は業務を継続。
関係者によると、DM広告の「顧客」を増やしていたという。
国会質問があったのは、08年5月23日の衆院経済産業委員会。
牧議員は、兵庫県尼崎市内などの三つの障害者団体が制度利用の承認を受けて発行していた
定期刊行物を掲げながら、精力剤やアダルトグッズの広告が載っていることなどを指摘。
「悪徳商法の温床になっている」などと批判し、日本郵便の対応を求めた。
批判された団体は、尼崎市内の広告会社と提携する形で、制度を悪用したDM広告を取り扱っていたが、
広告の受注をめぐって、白山会や白山会と提携していた大阪市西区の「新生企業」=大阪地検特捜部が
郵便法違反容疑で社長らを逮捕・起訴=と、激しい価格競争をしていたという。
白山会は昨年末、制度を悪用していたとして日本郵便から利用の承認を取り消され、
免れた数億円の郵便料金を請求されているほか、今年2月には特捜部から、新生企業の容疑の関係先として
捜索されている。
>>2へつづく
ソース:asahi.com
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国会質問の構図
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