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「生活者視点」農水省改革に職員鈍い反応 組合が強硬
142人の職員が許可なく組合活動に専従する「ヤミ専従」疑惑で
揺れる農林水産省で、疑惑にまつわる様々な失態が発覚している。
昨年の事故米問題以降、同省は「生活者視点」を合言葉に
お役所体質の改革に取り組んでいるが、なかなか前に進まない。
栃木農政事務所の職員30人が、銘柄米の検査ミスで懲戒処分を受け、
ボーナス計54万円余が減額された。05年10月のことだ。
この後、全農林労働組合の宇都宮分会は事務所長に対し、
減額分の補填を要求した。事務所長は、管理職が懇親会などのために
私費を積み立てていた部課長会費から54万円を出したという。
この事実は、3年半近く表ざたにならなかった。
なぜ、上司は補填したのか。同省は「応じなければ、
業務の円滑な運営に支障が出ると判断したようだ」と説明した。
しかし、ある幹部は「上司は職場で村八分になることや、
仕事をボイコットされることで管理能力不足を理由に
評価が下がることを恐れたのだろう」とみている。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成21年04月13日