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民主党は、障害者に対する虐待を防ぐため、全国の自治体に
「虐待防止センター」を新たに設け、必要な措置をとるなどとした法案の骨子をまとめ、
今週にも法案を国会に提出したいとしています。
民主党は作業チームを設けて、障害者の人権を守り、
自立を促すための政策を検討しており、このなかで施設や事業所、
家庭などでの障害者への虐待が深刻な社会問題になっているとして
虐待を防止するための法案の骨子をまとめました。
それによりますと、全国の都道府県や市町村の福祉関係部局に
「虐待防止・介護支援センター」を新たに設け、障害者への虐待に関する
通報の受け付けや必要な措置を速やかに取ることを義務づけるとしています。
また、通報を受けた「虐待防止センター」は必要に応じて施設や事業所などへの
立ち入り調査を行い、虐待を受けた障害者の一時的な保護や介護を受けられる場の
確保にあたるとしており、施設などが立ち入り調査を拒否した場合の罰則規定も
設けるとしています。
民主党は、この骨子をもとに法案の取りまとめを急ぎ、今週にも国会に提出したいとしています。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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