09/04/12 16:07:29 YiHB8A/k0
「日本に占領された国々にとって、第二次世界大戦とは、ある面では
日本の軍事的南進という形をとり、他面では近代化した日本の精神的、
技術的面との出会いであった。日本が戦争に負けて日本の軍隊が引き
上げた後、アジアに残っていたのは外ならぬ日本の精神的、技術的
遺産であった。この遺産が第二次大戦後に新しく起こった東南アジア
の民族独立運動にとって、どれだけ多くの貢献をしたかを認めなけれ
ばならない。日本が敗戦国になったとはいえ、その精神的遺産は、
アジア諸国に高く評価されているのである。
その一つに、東南アジアの教育に与えた影響があげられる。(中略)
(日本は)目標達成のためにどれほど必死にやらなければならないか
ということを我々に教えたのであった。この必死の訓練が、後のインド
ネシア独立戦争の時に役立ったのである」(インドネシア、ナショナル大学
日本研究センター所長・政治学博士、アリフィン・ベイ氏)